ライトソルトゲーム用ワーム、ピピリングの発売が9月下旬となる事が確定いたしました。
コミカルなネーミングに似合わず、実釣テストでの釣果は自分でも驚くほどのものです。
様々なワームと比較したりビギナーから熟練のアングラーに試験的に使っていただき、バイト数やヒット数も比較しておりますが、針持ちが凄く良いという部分も嬉しい特徴となっております。
このワームのコンセプトは、視覚の発達した生き物において感情や記憶に最も影響を及ぼすと言われる視覚からの情報掌握率に着眼して具現化された新しいコンセプトのルアーだという事です。
(最初は開発者の好奇心から企画提案されたルアーでした。)
タイトルにある「視覚情報処理」というのは、視覚から得る情報が感情や行動に影響を及ぼす生物ならではのシステムの事で、これは人工知能への流用も研究が進んでいるそうです。
因みにピピリングの開発では、20~27Cm前後のアジ・メバル類の胃内容物を採取し、シュリンプ及びベイトフィッシュの類の判別できる範囲を種別に割り出し、遊泳時における可動部や全長、各部寸法の割合と平均値などの数字化されたデータを再現しました。
(しかし部位的に若干寸法を変えたりリブを付けたりはしております。)
時期によってはノレソレやイカナゴなどにょろにょろ泳ぐ魚も捕食しておりましたが、通年で見てのデータで成形しております。
いわゆるただのイミテーションではなく、シルエットの寸法や可動域のメリハリを再現し、捕食対象として判断する記憶や感情に少しでも訴えかける部分を調査し、実釣結果も得た上で製品化されるルアーだという事です。
オールレンジで使えるベースとなるリングワームですのでご期待下さい!!