トラウトアングラーにはお馴染みのルアーマガジンリバー。
今までは隔月発売だったものが、次号より年4回の季刊誌と成ってリニューアルされる様です。
以前より「鱒釣りの着眼点」という連載記事でお世話に成っていた事も有り、この度実釣取材をやらせて頂きました。
今年の夏は天候不順が続き期待していた馴染の渓が濁流という事で、川選びには慎重に成りましたが開始早々にアマゴが出てくれてホッと一安心しました。
編集部さんのオーダーは「Jacksonさんの新製品が有れば掲載したい。それと新発売に成ったばかりのアーティストFR55での釣果が欲しい。」との事でしたので全ての条件をクリア出来て、取材としては成立と成ったのではないでしょうか?
ここでは特別にその一部をお見せしたいと思います。
先ずは、Jackson社の誇る奇才?鬼才?開発河西氏の手掛けた変なルアー。
6月を過ぎると渓流域で目立ち始めるカエル。これに着目したアイテムの様です。
見た目の奇抜さとは裏腹に、クセが無く簡単に使えて魚の反応も凄く良かったです。
この段階で2作目のサンプルだそうで、河西氏ご本人はイワナを釣ったと言っておりました。
取材中、僕はニジマスのヒットが有り、更にアマゴのチェイスとバイトが有ったもののこれは残念ながらバレてしまいました。
非常に楽しみなアイテムで有ります。
次に、今春発売となり大人気アイテムと成っている”ダニエル”に7gと14gの新サイズが加わります。
取材当日は落ち込みの淵で7gを投入してみました。
バーチカルなアクションで使うと、良型のアマゴがヒットしました。
こちらも広大な淵やゴルジュ帯の様な、実は攻め切れていない深いポイントで頼もしいアイテムと成ってくれそうです。
最後は、僕が最近絶大な信頼を寄せている”アーティストFR55″です。
水平姿勢をキープし易い設計の為ロングドリフトで長時間魚にルアーを見せても見切られ難い一方、リーリングやトゥイッチのロッドアクションで激しくウォブンロールし、強い波動で渓魚の威嚇本能を刺激してバイトに導きます。
リニューアルされるルアーマガジンリバーでは更に詳しくお伝え出来ると思いますので、その時まで楽しみにお待ち下さい。