2020年追加機種になるジェスター701XMH-SP。
こちらは610M-SPとは全く別のガイドセッティングで組み上げています。 太い糸&リーダーの抜けがいい用に大口径チタントルザイト採用でパワーセッティングに対応。

もちろんパワーも増して、それに合わせてグリップも約2インチ延長。よりウェイトのあるルアーのフルキャスト、スピニングビックベイトシーバス、サワラの乗り合い船、シイラやカツオまで対応します。

ビックバンディットスピニング。フック装着ウェイト80g超えるルアーですが、キャスト可能です。バシバシ投げてください。ジェスター701XMH-SPはフルキャストウェイト60g。スローキャスティングウェイト100gまで対応します。(ロッド表記は規定があるため竿に表記出来るウェイトは1個まで、その為フルキャストウェイト60g表記)

人気のジョイクロ178やダヴィンチ190などはフルキャスト可能です。今までベイトロッドでしか投げれなかったルアーもスピニングで投げられる用に設定してあります。ベイトでは怖かった風上へのフルスイングキャストも可能になる為、狙える範囲はより広がると思います。
20g以上の大型ミノーでバシバシしっかりトゥイッチ入れたり、たらし長めのフルキャスト時もしっかりスイングパワーをルアーに伝達させ驚異的な飛距離を産み出せます。

夜のビックベイトもベイトだと夜バックラッシュしたら‥直せないかも‥の心配もなくフルキャストできます。

サワラにも対応し、アベレージが大きい場合、乗り合い船などでドラグをあまり使えない状況、キャスト距離を飛ばしたい場合などは701XMH-SPの使用頻度は自然と高くなります。1mオーバーも余裕のリフトアップが可能です。シイラロッドとは異なるのはその操作性能。ロッドアクションで小技をしっかり入れられる用にシイラロッドの用なグリップのゴツさはありません。ボートシーバスロッドとシイラロッドの間のイメージで作り込んであります。

夏にはシイラでもしっかりテストしてあります。メータークラスともしっかりやりあえます。ボートシーバスもやるし、シイラもやる方はこの一本で問題ないでしょう。
もう1つの夏の人気ターゲットのカツオ

こちらでもしっかりテスト済!この頃のテストモデルのバットガイドはダブルフットですが、ブランクスのクッション性能を落としたので701では不採用。製品版は操作性、ブランクステーパー重視のシングルフットガイドを採用してあります!強度テストももちろん問題なし。

硬い竿を作るのは本当に簡単なんです。でもそれでは魚をかけた時にアングラーへの負荷がすごい事になりますし、ルアーを投げる時に竿が曲がらない分、キャスト精度は著しく落ちます。みなさん野球選手やラグビー選手の用な体型なら話は別ですが(笑)そこを考慮してのサスペンションパワーテーパーを採用してあります。ベリー後半からバットにかけてを中心にしてファイト中は手元に近くする事によってアングラーが楽に魚を寄せられるテーパー設定にしてあります。

ジャンルはボートシーバスですが、これくらいのカツオなら仕留める事も可能です。残る所は残るブランクステーパーなのでカツオのダッシュもしっかり止めます。
ボートフィッシングのわがままを具現化した一本で今までありそうでなかったジャンルだと思います。 一本の竿で色々な釣りをしたい方に ジェスター701XMH-SPはおすすめです。

是非みなさんも夢のビックフィッシンをジェスター701XMH-SPで仕留めてください。