ずっと気に成っていたルアーがやっとリリースされました。
その名も『港のジェームズ』。
しかし、僕が使うのは“港”ではなく山の“麓”。
スムーズなフォールに加え、流れに強く、ナチュラルなスラロームアクションからキレのある平打ちとスライドアクションは鱒族の闘争本能を刺激することは間違いありません。
また、トラウトタックルは使用ルアーウェイトの幅が狭く使えるアイテムが限られてきますが、このジェームズであれば空気抵抗が少ない形状なので渓流タックルでも十分にキャスト出来て、引き抵抗も軽いのでダウンストリームでもストレス無く釣りをする事が出来ました。
位置付けとしては「シンキングペンシル」ですが、これ程使い勝手が良いと、「第二のスプーン」とも言えそうです。
メタル素材のスプーンでは見切ってしまう様なスレた鱒には艶めかしいスラロームアクションとボディシルエットが効いてくるハズです。
これから難しくなる本流や渓流の大場所で投入してみては如何でしょうか?